★ビザ・事前申請
渡航が決まったら、まずはビザの申請を行いましょう。海外への渡航は短期間であってもビザが必要です。現在の取得方法はスマホアプリからの個人申請のみ。例えばオーストラリアのETAビザの場合は代理店などでの代行申請はできない。サイトを検索すると申請をしてくれると記載されているところもあるが、高額請求もされてしまうケースも多発しており、注意が必要です。大使館が案内しているサイトをしっかりチェックすることが重要です。
・オーストラリアETA申請に関しての詳細はこちら
・アメリカをビザなしで訪れる場合は事前申請が必要です。詳細はこちら
★ポケットWi-FiまたはSIM
海外旅行の際、現地での通信手段は重要です。事前にポケットWi-FiやSIMカードを準備すれば、地図や連絡に困らず、安心して旅を楽しめます。おすすめの詳細記事に関してまとめたものはこちらをチェックしてくださいね!
日本▶︎海外
出国準備
日本から海外へ出発する際の空港手順は一般的に以下のようになります。
①航空券の予約
旅行前に航空券を予約します。オンライン予約が一般的ですが、旅行代理店でも購入できます。この際にメールに購入履歴が届くようにしておくと便利です。出発24時間前からオンラインチェックインができるため、このメールは届くようにしておくと良いでしょう。往復航空券を予約しておくと手間が省けますよ。
②空港へのアクセス
搭乗の2時間前には空港に到着できるよう、時間に余裕を持ち向かうようにしましょう。自家用車、公共交通機関、または空港シャトルバスを利用して空港に向かいます。駐車場の利用も可能です。
③チェックイン
空港に到着したら、航空会社のカウンターでチェックインを行います。パスポートと航空券(または電子チケット)が必要です。または、オンラインチェックインが可能な場合もあり、航空券をオンラインサイトなどで取得した場合はメールに出発24時間前からオンラインチェックインが可能になるので、ここで事前にチェックインしておくとかなりスムーズに出発準備ができます。その際は荷物を預けるだけで済みます。
④保安検査
手荷物検査場で、セキュリティチェックを受けます。金属物は外し、液体やジェル類はジップロックなどにまとめて入れておく必要があります。
⑤出国審査
パスポートを提示して出国審査を受けます。
⑥搭乗ゲート
搭乗ゲートで搭乗券を見せて飛行機に乗ります。搭乗開始時間に注意してください。搭乗前には必ずお手洗いを済ませておきましょう。
⑦機内
機内では通信機器(電波を発信するもの)の電源は必ず切っておきましょう。電子機器は機内モードにしておきます。違反した場合、航空会社の指示に従わなかったとして罰金や搭乗禁止などの措置が取られる可能性があります。また、これらの規則は各国によって異なるため、渡航先の航空当局や航空会社の規則を確認することが重要です。
機内で配られる入国カードは、例を参考に、到着までに記入しておきましょう。ボールペンもお忘れなく。
⑧到着
到着地の空港での入国手続きや税関手続きを行います。入国審査ではビザが必要な場合もあるので事前に確認しておきましょう。
オーストラリア到着
入国審査
カウンター前の列に並び、順番が来たら係官にパスポートと記入済み入国カードを渡します。シドニーなどの一部空港では自動入国審査システムが導入されており、機械にパスポートを挿入します。
荷物受け取り
ターンテーブルから出てきた荷物をピックアップしましょう。もし預けた荷物が見当たらなかったり、損傷があった場合は、日本で渡されたバゲッジタグを持って空港係官に申し出ましょう。
税関・検疫審査
申告するものがない場合、税関・検疫カウンターで入国カードを渡します。荷物のX線検査で問題がなければ、出口へ進みましょう。
入国!
海外▶︎日本
帰国の際は、旅の疲れからうっかりミスが増えることがありますので、忘れ物には気をつけましょう。空港には2時間前に到着するのがおすすめです。
①空港到着と搭乗手続き(チェックイン)
出発2時間前には空港に着いているようにしましょう。航空会社のカウンターでチケットとパスポートを渡し、荷物を預けます。搭乗券とパスポートが返却されたら手続き完了です。
②出国審査
チェックイン時に渡される出国カードを記入します。係官にパスポート、出国カード、搭乗券を提出します。免税品を購入した方は、封のされた免税品を見せて添付書類を回収してもらいましょう。高額な買い物した場合は払い戻し手続きも搭乗前に済ませてください。
③セキュリティチェック
X線による手荷物とボディチェックがあります。ベルトや小銭などの金属類は、あらかじめポケットから出しておきましょう。機内持ち込みの荷物に刃物やライターがないか確認しましょう。
④荷物と制限
機内持ち込み制限:持ち込める荷物は原則1個、3辺の合計が115cm以内、重量は7kg以内です。液体やジェルなどは持ち込み不可ですが、乳幼児のためのミルクや120mL以内の医薬品は例外です。
機内預け:荷物重量制限は、カンタス航空の国際線エコノミークラスで30kg、エグゼクティブクラスで40kg、ファーストクラスで50kgまでです。それ以上になると追加料金がかかることがあります。
④搭乗ゲート
搭乗券に記載されたゲートに向かいましょう。急な変更もあるので、案内板をこまめにチェックし、出発30分前にはロビーに着いているようにしましょう。
⑤日本入国
免税範囲:日本入国時の免税範囲は、酒類3本(760mlのもの)、紙巻きたばこ200本、葉巻たばこ50本、その他250gです。その他の規制については、税関での案内を確認してください。
まとめ
これから海外旅行を控えている皆さん、事前準備は快適な旅を実現するための大切なステップです。今回の記事では、渡航前に必要な情報や準備事項をまとめました。これを参考にして、トラブルを避けつつ、素敵な経験を積んでくださいね。それでは素敵なオーストラリア旅行をお楽しみください!
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